なおぼうけん

日々を探検したり、掘り下げていきます。

2020/07/03 ラジオ体操第一・道場・社会人3年目

今日何があった?

ラジオ体操第一(radio physical exercise no.1)

白飛びした写真のような昼間が恋しい。断続的に雨が降っている。 ランニングもせず、今週はずっと部屋に篭りきりだ。脚よりもお尻の方が痛い。

生活リズムは乱れに乱れた。いつ夕ご飯を食べようか。それでも遅くまで起きて、寝る前に映画でも見ようか。

唯一リズム通りなのは朝1枚のチーズトーストを食べていることだけだ。

仕事では不愉快な出来事があった。腕を前から上にあげて、大きく背伸びをした。

道場(martial arts gym)

大学の道場には至誠顕現という言葉が飾られていた。大射道教阿波研造先生の言葉である。 誠の限りを尽くしたことは必ず顕現する、といったような意味になる。

今思い出すと道場に向かう時の気持ちはいつも新鮮だった。練習は辛いことも多いけれど、それでも弓道が好きだった。

今は弓道をしていない。僕の中で弓を通じて目標に向かうことが一区切りついた思いがあるからだ。もっとも、言い訳がましい気がしている。

玄関に写真を飾っている。大学の道場に向かう、駐車場脇の写真だ。これを見ると今日も頑張ろうという気持ちになれる。 弓道は弓を持つだけが弓道ではない。僕は根っから弓道を離れることはできないと思う。

ところで、射裡顕現という言葉もある。しゃりけんげんと読む。これを理解することは相当難しい。

社会人3年目(third year at the company)

3年はやって、そこから初めて一人前になれるという言説がある。ある程度的を射ていると僕は思う。

3年目の頃は転職活動をしていた。そして当時付き合っていた彼女にフラれた時でもある。 煙草をやめた。新しいことをどんどん始めた年だ。

今でも夜の公園に行った時のことを思い出す。 できなかったことをできるようになろうと思って、なぜかその時バスケを選んだ。 たまたまそこにいた中学か高校か、少年が1on1しようと僕に話しかけてきた。 どっちも下手だったから勝ちも負けもせずお互いただ必死でボールを追った。時計の針はてっぺんに差し掛かっていた。

息も絶え絶えで、足を引きずりながら公園を歩いた。街頭の明かりはいつもより少し明るかった。