なおぼうけん

日々を探検したり、掘り下げていきます。

2020/06/17 ハム・前進・富士

今日何があった?

ハム:朝ごはんは大抵トーストだ。なぜか暖かいものが食べたくなる。パンは6枚切りの厚さがちょうど良くて、それより厚いと焼き上がるまでに時間がかかるのと、サンドイッチを作るのに適さない。それより薄いと食べ応えがなくて物足りない。ちょうど1週間で使い切れるぐらいの量でもある。トーストはジャムか、とろけるチーズか、ツナやハム、ベーコンを挟んだサンドイッチにする。気が向いたら卵焼きやトマトも用意する。お気に入りの組み合わせはツナ、チーズ、レタス、ケチャップマスタードだ。不思議とジャンキーな味がして元気が湧く。ハムチーズもなかなか良い。山崎がランチパックにする気持ちもよくわかる。このハムをベーコンの相方、あるいはライバルだとラベリングしてしまっているところがある。焼く時のやりがいはベーコンの方がある。ハムはどこかやる気がない。でもカロリーはハムの方が断然低い。しかし糖質を見るとベーコンの方が低い。そういえば先輩はベーコンは大好きだけどハムは嫌いだと言っていた。弱いからというのが理由らしいが、その経緯となるエピソードはあえて聞かなかった。先輩はそういうところがあり、それを聞くのは野暮だからだ。僕はその先輩と長年付き合ってきて、とても尊敬している。然して僕も、ハム<ベーコンの図式を心の中に描いていたのかもしれない。僕の中でハムはどこか不憫だ。

前進:外はただ歩いているだけで少し汗ばむような陽気だ。そんな中、昼ごろに出社し、修理に出していたPCを受け取った。そのまま自宅に帰るところで、ふとオフィスビルに大学のサテライト拠点があることを思い出した。せっかくだから少し覗いてみようと向かったのだ。ロビーを通り、商業施設フロアへ歩を進める。ガラス越しに何かを扇いでいる人が見え、南天する太陽が外をさらに暖めたのだろうと、帰りに面を歩く時のことを思い少し気を落とした。汗をかいても良い服を着ていない時の暑さは嫌いだ。その心配を後回しにしつつ商業フロアをさらに奥へと進み、すぐにサテライト拠点のあるデザインフロアに着いた。デザイン関連の複数の団体の拠点になっており、広い空間の周にいくつかの部屋があって、共用スペースのような広い空間に常設のデザイン展示がある。ラジオ体操の展示が絶えず第1の曲を流しているのが聞こえる。ドアが閉まっているが電気はついていて、開いているのかどうかよくわからない。消毒液を手に乗せ、馴染ませる。そうしていると、中で電話をしながら女性が開いているのでどうぞと動きで伝えてくれた。さらに一つドアがあり、その手前に消毒液がある。手を消毒するよう促され、その通りにし中に入る。立派な施設はドアのたびに消毒液が置いてあり、実に多用だ。これを悪用する人が現れるのも時間の問題だろう。そんなことを考えながらサテライト拠点内を見学する。ある意味初めて大学関連施設に来たことになる。電話を続ける女性は少しヒートアップしたのか、「あれもできたらな、から技術は前進するのよ!」と言っていた。ドラえもんのテーマ曲をサンプリングしたようなセリフでなんだかよかった。少し資料を閲覧した後、その場を後にした。ドアの外では、まだラジオ体操の音が響いていた。

富士:名代富士そばをめいだいと呼んでいたが、なだいだと知ったのは去年のことだ。蕎麦とカツ丼が好きだからよくいく店だ。意外に思うのが遅かったけれど、カロリーはとんでもなく高い。COVID-19の影響で外出しなくなり、食べなくなってから少し痩せたことで実感に変わった。だからそれはたまに食べることにしようと決め、二番目にお気に入りのメニューを最近は選ぶことにしている。肉富士だ。ネーミングも武富士みたいで好きだ。

今日の書き物

夏が好きなのに、いざ夏が来るとその暑さが嫌になってしまう。 夏が嫌いなのではなく、汗をかくと困る状況が嫌いだ。