なおぼうけん

日々を探検したり、掘り下げていきます。

2020/05/29 食パンマン・テロ・リリース

今日何があった?

食パンマン:おそらくあいつはダブルソフトだろう。あるいはそういう高級な系統のパンだ。そこそこ白いので、上等な舌触りに違いない。そういうパンを昨日買って、今日トーストにして食べた。確かに美味しかったけれど、しっとりしすぎていて簡単に焼きが入らなかったし、チーズがうまくのらない形状で不満を感じた。いいパンを買ったら、のせるものも生活もよりよくしないと満足しなそうだ、と思った。身の丈にあったパン。

テロ:恐怖によって多くの人を支配しようとすること。テロリズムに決して屈してはいけないのはそれが根絶につながる唯一の方法だからだ。制圧しようと試みるのは対処療法に過ぎない。だがそれも必要なことだ。地下鉄サリン事件について本を読み、当時の日本警察の対応力はFBIのそれよりも優っているのではないかと思うほど迅速かつ被害がなかった。捜査に、という意味で事件では甚大な被害が出た。都市という複雑社会が生み出す思想は時に優れていて、それと同じだけきっと過激だ。分裂を起こしかねない。誰と何をするかではなく、誰に対して何をするかというイデオロギーは慎重に扱わなくてはならない。こうなってくると大国の脅威とは一体なんだろうと思う。

リリース:膝痛が慢性化しているので8年ぶりに整骨院に行った。酒を煽るようになって体は鈍り、しかしその後2年と少しはスポーツで鍛えてきた。だからといってもう30歳だからかなり痛んできているだろうと思いつつ、でもどこかそこまで悪くないことを期待していた。結果として今年一番苦しい思いをすることとなった。筋膜リリースがあれほど拷問のようなものだとは思わなかった。体勢も少し屈辱的な感じで耐えようがなく、ストレッチを頑張ろうと思うのに時間はかからなかった。

今日の書き物

最近気づいたことだが、夢が徐々に具体的になってきている。

夢はなんとなく場所やもの、誰か人がいて何かしたりされたりする記憶だけが残り、時として色など感情的なものが朝の感触を変えてくることがある。適当に水彩で色を塗ったあと、乾いた後に「こんな色だったっけ、こんな形にしたっけ」と思うような、食べた瞬間の曖昧さと後味に対する後知恵のような、そんなものだと思っていた。

それが最近は取り留めもない会話で、わずかなシーンだけれど実に具体的だ。

昨日は大学の部室のドアを開け、着替えながらハスキー声の見たことのない女性と会話する夢だった。昨日お酒でもたくさん飲んだの?と言ったらノリツッコミで答えてくれた。「そうそう飲み過ぎちゃって・・・ってコラ!」冗談だと言った。そもそもそういうことが言える間柄であることを知っていた。

部活のルールで、弓を出してから着替えることになっている。弓を出し忘れていたことに気づいて、それを女性に目で茶化されて目が覚めた。 まるで寝ていたとは思えなかった。薄暗い部屋に朝の光が差し込んでいるのを一瞥して、夢だったこと確かめるかのようにもう一度寝た。

それも夢だったのだろうか。