なおぼうけん

日々を探検したり、掘り下げていきます。

2020/06/08 大学・サラダ・散歩

今日何があった?

大学:改めて考えると大学に入る意味ってなんだろうと思う。体系的な知識の習得、一方でそれは表層にすぎずどれぐらい学ぶかは個々人がどれだけ時間をかけるかによる。世の中に出た時に、一定の箔が付いているという評価を受けることはままある。正直な話、僕は20代の時に過ごした大学生活で弓道にのめり込んだため学問の知識が胸を張ってあるとは言い切れない。かなりの部分を大学院、そして今勉強し直してなんとかやっている。これから大学の勉強をどういう風に取り組むべきなんだろう。変な不安に駆られた日だった。

サラダ:「夜はサラダだけなんです」と言っている30代に「そんなわけねーだろ」と鼻から相手にしない舐めた感想を抱いていた20代の僕。30歳になった。僕は夜にサラダだけを食べている。体の調子が良く、確かにカツカレーとか食べたいけれどたまにでいいかという気持ちになっている。若い時に決めつけることの良い点があるとすれば、後になってそんな時期もあったといじって話のネタにできることぐらいで、あとはそんなに良いことがない。その割に若い時にやり始めたことを一生やらざるを得ないぐらいキャリアが変えにくい雰囲気があり、止むを得ず自らに何か矜恃のようなものを課し、それに苦しむことがある。ちょっと待て、サラダ一つとってどうしてこんな話になったんだ。サラダだけだと、糖分が足りなくて変なことを言い出すのかもしれない。30代のサラダジレンマ。

散歩:何も考えないようにしても何か考えてしまう。散歩しているとそれがちょうど良くなる。お風呂と散歩は1日の大事な時間のように思う。これにサバイバルゲームが加わりそうな最近だけど、それはきっと外出しなさすぎた反動によるものだろうと思い込むようにしている。今日も少ない弾数で敵を倒す。バーチャルだからできる散歩だということで、と言いくるめようと思ったけれど、狂気に満ちた表現すぎるなと思い、やめ、きれなかった。

今日の書き物

街中を散歩ともショッピングとも言えない状態でぶらぶらしている時、あれどうしてここに来たんだろうと思うことがある。 ゲシュタルト崩壊の行動版みたいな感じ。

時にレトロなショッピングモールでそういう気持ちになる。いろんな気持ちが押し寄せて処理しきれないような感覚がある。

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