なおぼうけん

日々を探検したり、掘り下げていきます。

2020/06/05 筋膜リリース・江戸・金属

今日何があった?

筋膜リリース:今日の午前中から昼にかけての記憶はあまりない。昨日がダメダメだったので、取り戻しに必死だったからだ。バリバリ仕事してたというより這いつくばっていた感じなので、思い出したくないという意味で記憶がない。そして午後、打ち合わせが終わってついに、ついにこの時がきた。整骨院である。僕は先週に引き続き整骨院に行く。憂鬱だ。筋膜リリースがいやだ。全く遠慮なく鋭利なもので体を擦るようなあの体験はトラウマに変わりつつある。いやだ。そしてこれを書いている、終わった今思うことはやっぱりいやだということだ。激痛だった。下半身が柔軟性を失ったからそんなことになっているのはわかっているけれど、あれをお金払ってやりに行く僕はどうかしているんじゃないかと思うほどだ。もうやりたくない。BlueGiantが置いてなかったら1つも楽しみがないと思って通っている。早く筋膜がやわやわにリリースされて欲しい。筋膜リリースがこわい。

江戸:近所のスーパー、近くにある橋、家の前のコンビニ。よく会うおじさんがいる。江戸おじさんだ。歩いていると「今日は月が出ているね、風が気持ちいいね」と言っていたりする。ちょっと前に「俺は江戸からここに住んでいる」と言っていて、そうなんだと思った。最初は霊か何かかなと思っていたけれど、スーパーで誰かと話しているのを見てから一応僕以外にも見えているのかと思い、改めている。今日は筋膜リリースがえりにスーパーで見た。おばちゃんに山菜レシピをレクチャーしていた。「俺はこう見えてもコックさんやってたからね。料理人なんだ」と豪語していた。また今日もおじさんの新たな一面を垣間見た。江戸の属性にも料理人の属性にもそれなりにマッチする山菜のチョイスもなかなかいいな、と思いながら僕は半額になったお弁当に手を伸ばしていた。おじさんのおすすめはスーパーで売っている寿司屋の卵焼きだ。僕はネーミングが意味わからんと思いつつ、そうなのかと応答した。まだ買ったことはない。よく会う理由について「会うべきだから会うんだろうね」とおじさんは言う。それが江戸から生きている感をより演出している。江戸時代住んでいるあたりは武士の修行場であり、木材置き場だ。弓をもち矢を射て技を磨き、やがて市民の胃袋を満足させるべく包丁にもちかえたのだろう。おじさんには昨今の江戸の街はどう見えているのだろうか。今度聞いてみよう。

金属:金属バットの友保さんの髪型がかわいいと思った。

今日の書き物

ランドマークにはそれを基準にした考え方を形成する大きな力がある。

例えば江戸がそうだ。江戸城を起点にしていろんなことが整理されている。今では地図表示上「横川」となっていたら西から東、あるいはその逆に川が向いていて欲しいような気がするが、実際には逆だ。これは江戸城に対してという意味だからだ。

そういった観念を持つのは何かしらの関連を見出したいと思う深層心理の表れなのかもしれない。 何でもかんでもそこに繋がりを見出しがち。

本当に単独で良かったと思えるものってあるんだろうか。よくないことは単独でもよくない感じがしそうだが。

ところでスカイツリー基準に何か考えていることってあるかな。今のところ東京タワーがある方じゃない方という感覚にはいる。

f:id:nochinaoto:20200604202153j:plain