なおぼうけん

日々を探検したり、掘り下げていきます。

2020/05/26 言語・夏・モノクロ

今日は何があった?

言語:プログラムは一度書けば、一見複雑なことをいともたやすく行ってくれるので便利だ。その印象は便利が勝る。よくナレッジが溜まっていて、なぜかすぐできるんじゃないかと思ってしまうこともある。だが実際はそうではない。そこは言語らしい。Helloと言えたからといってさっきのダンクマジで最高だったなとノリノリで言えたりはしない。ノリノリでHelloとは言える。最初の一歩目を聞いたらあとは自分がどうしたいかを考えて手順を覚え着実にやり、実行する。なぜかそう思い描きながら、役所で手続きしている時を想像した。役所に行くとそういう謙虚な気持ちになぜかなる。なぜかというかそれでいいと思うんだけど、役所は何か異世界感がとても感じられるので必要以上に萎縮してしまう。プログラムにも萎縮しているのだろう。覚えた手の頃はどうしたらいいか分からなくて縮こまる。

夏:夜の湿度が夏だ。四季の限定商品が出ていて、味が少し薄いところも夏だ。雲が高くて、休みの日に天気が悪いと必要以上に憂鬱になるのも夏らしい。夏が好き。

モノクロ:写真は後から加工して見直すと大してよく撮れていない。その時は肌で感じた風や気温、目で感じた様々な光やその時の気持ちが影響して「よく見える」からだと思う。だからいい写真を撮るのはある意味その時の体験を極めて客観視していて、尚且つ自分がその最先端であるかのような感じ。視野も広くて、瞬間を逃さない反応力。写真は音楽と絵の両方の要素を持っているような気がなんとなくした。それがモノクロだとちょっと思い出せるから面白い。色がついているともうそのように見ることからはじめてしまうので、なんだか面白くない。まだ面白いと思えていない。モノクロ写真面白い。父がおじいちゃんのオリンパスを貸してくれるみたい。夏がより一層楽しみになった。