2020/04/30 徐々・地図・ナポリタン

今日何があった？

徐々：毎日勉強とかしていてもやっぱりちょっとずつしかできないし身につかない。これに向き合うのが結構大変だよな、と常々思う。向き合わない方が夢を見れる感じもある。

地図：そこまで描いていった、歩いてきたその地を図にするという表現が好きになった。奥へ奥へと歩いていく度に、持っている地図は疎だと感じる。でも地図がないとうまく歩けない。何をどうしたいのか。明日も地図を手に取って、コンパスを確かめる。

ナポリタン：好きなものはなんですか？好きな食べ物は？映画は？本は？漫画は？こうした質問はいくつもされてきたし、してきた。ハンバーグ、ドラゴンボール、スラムダンク、色々。最近読んだ本、面白かったドラマとの区別。好きなものって何？選んだら何か他の扉を閉めることはある？嫌いなものの反対ではない。好きなもの。小さい頃、パルメザンチーズが苦手だった。独特の香りがダメだった。その影響だけでミートソースが嫌いだった。何か恣意的な操作を兄がしてきた気もするが、ミートソースがなぜか嫌いだった。だから晩ご飯がミートソースの時は、僕だけナポリタンだった。母が作ってくれた。兄は何がミートソースと違うんだとよく言っていた。姉は何か言っていたような気がするがよく食べてすぐ食べてずっと食べているような人だったので食卓ではあまり会話していた記憶がない。そういう時期だったのかな。甘やかされて育った。ナポリタンが好きという時、味や焦げ付きの感じで表現することもあるけれど、母の優しさとかそういうのが脳裏に焼き付いているから好きだと思っているのかもしれないなと思った。そういえば25の就職で東京にきたその時、腸炎で気持ちとして死にかけていた時、友達が作ってくれた料理もナポリタンだった。思い出の味。