なおぼうけん

日々を探検したり、掘り下げていきます。

2020/06/01 LISA・ちくわ・お風呂

今日何があった?

LISA:昨夜、友達とラーメンが食べたいと話していた。ラーメンは食べたいと思う瞬間が多いから、次食べるときはあれ食べようと思ってしまうところがあるのだけれど、友達と話すことで様々な写真が飛び交い、結局そのとき目を奪われた印象のラーメンに落ち着きがちだ。今日はそれが醤油背脂系だった。お店につき、食券を渡す。例に漏れずサービス小ライスもお願いする。店内は建設関係の仕事をされていそうな雰囲気を感じさせる方が多かった。ほどなくしてチャーシューがたくさん入った醤油背脂系が登場。店内で流れている曲が気になって調べたら鬼滅の刃の曲だった。

ちくわ:醤油ラーメンをたらふく昼に食べたら夜はもうそんなに食べなくて良いなという気持ちにさせられた。もうそんな気持ちも湧くのか、と思いつつしかしある程度食べた感が欲しかったので、サラダにちくわをトッピングすることにした。昔からちくわが好きだ。無害な感じが好きだ。小さい頃、味の濃い食べ物が苦手だった。その僕にあれこれ工夫をして色んな特別メニューを食べてきた記憶があるが、その1つがちくわにきゅうりが入っているものだ。あれはちくわきゅうり以外の呼び方があるのだろうか。それが好きだった。高校の時のお弁当にもよく入っていて、たまにチーズだったりした。今ではサラダ、鍋にもいれる。食べる度にどこか良い気持ちになる。そういうところも好きだ。

お風呂:毎日せっせと生きすぎると、詰め込んだ分良いものができるかというとそうでもない。いくつもの実体験によってそう感じていて、決定的な経験はまだないのだけれど。そこで、最近はお風呂に入ることにしている。そうするとデバイスもなくて音だけがあって、どこかぼーっとすることができる。そのうちに頭がスッキリしてきて気分が良くなる。高校の時もお風呂に入ってあれこれ考えていたりしたけど、あの時はそこまで考えてはいなかった。ただ当たり前に湯船にある程度浸かるものだと思っていた。小さい頃なんとなくやっていたことを歳をとりながら一つずつ変えていったり、なくしたりしていたけれど、それはもったいないなと思った。

今日の書き物

すぐに思い出せないが、窓の外を見ているのかそれとも窓に映る自分を見ていたのかという歌詞があったのを思い出した。

それを聞いた時、よくあることだなと思ってすぐに情景が思い浮かんだ。その時、ある程度ぼーっとしてしまうような何かがあったことを振り返っているのだから、「そんなこともあったな」と、前進している感覚を覚える。

今日お風呂で何も考えない時間を作っていると書きながら、そういえばその時間はある意味通勤時間で代替されていたかもなと思った。そして最近はそれができないことや、地下鉄だと窓の外があるようでないようなものだから目のやり場がないなと思っていたことを思い出した。

高校時代の通学中の車窓から見える景色をよく覚えている。父の会社が見えて、川を越えて学校のある駅に着く。帰りは暗いから何があるかは見えない。ぼんやりとした光が見える。映像的な記憶だ。カタンカタンという音がどこからか聴こえてくる。

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